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北条氏 (赤橋流)[あかはしりゅうほうじょうし] 赤橋流北条氏(あかはしりゅうほうじょうし)は鎌倉時代の北条氏の一族。赤橋家ともいう。 ==概要== 始祖は北条重時(極楽寺流)の次男北条長時。極楽寺流のなかでは嫡流に当たる。長時が第6代執権となったほか、最後の執権(第16代)守時をも出すなど、北条氏の一族では、得宗家に次ぐ高い家格を有しており、得宗家の当主以外では赤橋流北条氏の当主だけが元服時に将軍を烏帽子親としてその一字を与えられる特権を許されていた〔山野龍太郎「鎌倉期武士社会における烏帽子親子関係」(所収:山本隆志 編『日本中世政治文化論の射程』(思文閣出版、2012年) ISBN 978-4-7842-1620-8〕。 屋敷が赤橋(現在の太鼓橋。鶴岡八幡宮の項参照)にあったため「赤橋」を名乗ったと言われている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北条氏 (赤橋流)」の詳細全文を読む
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